いつもお世話になっております。
「アイムログ」記録者のぱいさいこです。
前回の第7回で
家の掃除ばっかりで疲れがとれないの。っていう長い話と、
売出し中の家に初めての内見のお客様がいらした。というお話をしました。
家の売却の方は特に進展の連絡はありません。
まあ、そりゃそうですよね。すごく高い買い物である住宅ですから。
売り出して1ヶ月やそこらで売れたら田舎もビックリってもんですよ。
でもね、話が進まないとこの「住宅ローン支払い中の一戸建てを売却して、2回目の新築一戸建てを建てる」話、書くことに困るんですよね。
第5回・6回と、売却できた後のことを少しお話しましたが
先の事をあんまりしっかり考えすぎてもどうかなと思っているので、ぼんやりとしたままにしておきます。
新築となったら色々な変更はつきものですもんね。それにかかる時間は短縮したいと思いはしますが、その時間も楽しいものではありますし良い思い出になるはずですから。
なので今回は別の話です。
田舎に「移住する」ということ。
愛する群馬県のポータルサイトを紹介させてもらい、そこから僕なりに考えたいと思います。どうなるでしょうか。
優しい気持ちで見てください。
移住 都会から田舎への転居
字の通り「住みかを移す」ことでありますが
今回は群馬県に点を合わせて考えてみるので、
都会から田舎への転居の意味で進めることとします。
一応ですが、群馬にも都会的なところはあります。
県イチの人口37万人を抱える商都、高崎市。
県庁所在地である前橋市。
あとは…人口10万人超えの太田市・伊勢崎市・桐生市の中心くらいかな。
あくまで都会的であって、都会ではありません。でもそこは魅力とも言えるのです。
生活に便利な商業施設は困らないほど近くにあって、リアル都会に比べると住みやすい。地価も物価も安い。素晴らしい。
しかし今回は群馬でも都会的なところへの移住も含めると話が広がりすぎて、群馬の移住促進キャンペーンみたいになるので
2度目になりますが「都会から田舎への転居」の意味での話です。
群馬県においでよ
この冊子は役場からもらってきたもの。
ぐんまでちょうどいい暮らし
ぐんまでちょっといい暮らし
群馬らしいですね。良いと思います。
群馬を「ぐんま」って書くあたりがいいでしょ?可愛いでしょ? …え?
この冊子にあった
「ぐんま暮らしポータルサイト」がこのサイト。
群馬への移住を考える人のためのライフスタイルWEBマガジン
はじめまして、暮らしまして、ぐんまな日々。
https://gunmagurashi.pref.gunma.jp/
かなりオシャレなサイトに仕上がってます。
興味ある方はぜひご覧ください。
え?興味ない?またそゆこと言う~!!
ちょっと聞いて。
群馬県って、都道府県別魅力度ランキングとかしょうもないふざけたものでは隣の栃木県・茨城県と最下位を争ったりするんですけどそれって地味だからなだけですよ。確かに地味なんですよ。それは認めます。じゃあ地味ってなに?
僕は、わかりやすい名産品やグルメがないことと老若男女にわかりやすい観光地がないことだと思うんです。
あるんです。どちらもあるんです。ホントです。
今話し出すと終わらなくなるのでしませんが、あるんですよ。
地味なだけで魅力度ランキング付けんなってこと。
確かに完全に間違ったものではないけど、魅力度ってなんだこのやろう。
オレ達、日本人だろ?
日本ならではの風景なんて全国どこでも同じだ。
本当に美しいものに気づけるのが日本だろうが。
美しいものは都会にもあるよ。洗練されたキレイな街並みとか真新しい商業施設、公園とかだってキレイだもんね!グルメもさ、すんごい美味しそうだったりチョーおしゃれなの!インスタ映え?しまくりしまくり!ケーキとかはどうしても敵わないよね!バチクソ高いけど、どすこいメチャウマだもん!それでさ、夜になるとねキラキラした夜景がねロマンチックでね。こんどは上層階でどすこいだっての。あはん?男だってロマンチック止まらないっての。ロマンチックあげるよ、ロマンチックあゲルよ~ってね。
本当の美しいものは何か気づけ。知ってるはずなんだ。日本の風景とはなんだ。オレ達の心の中にある風景はどこにあるんだ? …なんの話だっけ?
田畑と山の織り成す日本の原風景
春には桜、秋には紅葉が彩る寺社の参道
富士山
それだけかい?
駅のそばには赤提灯
そこのモツ煮が最高なんだ
おいあんちゃん、アンタんとこは何がいいんだい?
おっ!ギョーザかい!いいねえ。
どんな店なんだい?
たまらん❤
あ、でもこれ群馬じゃないや。
どすこーい!!
え~と
日本全国どこにでも魅力はあって、
もちろん群馬にも魅力があるって話です。
僕の知る群馬の魅力 山
僕は埼玉生まれ埼玉育ちですが、二十歳になる前から群馬に住んでいます。
移住と言えば移住、ですよね。
家を建てるより前なので15年以上の群馬県民です。
このブログは「家の悩み」と「山の話」のブログなのでこういう流れになるのは理解して欲しいんですけど、群馬県の魅力のひとつは山の景色を含む風景なんです。
上の項の話は何だったんだ。と言われそうですが
日本の原風景と言える景色が見られます。
そしてその奥には素晴らしい山の景色。
群馬県最北部、みなかみ町 谷川岳
群馬県、西端部 四阿山からの景色
長野県との境にある活火山 浅間山
草津よりさらに北の野反湖と白砂山
高層湿原、尾瀬 至仏山
草津温泉で有名な草津白根山と、渋峠から見る芳ヶ平
ここからは群馬県民、心の風景 「上毛三山」と呼ばれる山たち
群馬の山の最難関、険悪な岩峰が林立し独特な景観の妙義山
群馬の中央に並ぶのは複式火山、榛名山
そして群馬の顔、我らが赤城山
関東の住人で、山を歩く人はまず知っている有名な山たちです。
もちろん深田久弥の「日本百名山」に名を連ねる名峰もこれらの中に含まれており全国の登山者が群馬に呼ばれてきます。
しかしそれらの山だけでなく他にもたくさんの魅力ある山が群馬県にはあるのです。
県の約3分の2が森林地帯となっており平野のすぐ近くに山が始まっているのが下の上毛かるたの一枚を見るとわかることでしょう。
※ 群馬県ホームページより引用
頭から首までが平地、関東平野の端っこです。
どうぞ、群馬県の山にお越しください。
憧れの里暮らし
みなさん。田舎暮らしって憧れませんか?
田舎暮らしって言うと結構な田舎のイメージがあるので、その中間のイメージの「里暮らし」って言ってるんですけど
街まで車で1時間以内の静かなところ、みたいな。
僕は、憧れます。
山が好きになったからなおさらなんでしょうが、とても憧れます。
こんなところで静かに子育てをして、ゆっくりした時間を過ごしたい。
でもね。
すごく難しいことですよね。
難しいというヤツは決意みたいなのが足りない。のかもしれないですけど。
「仕事」という非常に大きな問題があります。
簡単には仕事は変えられないですし、転職と言っても「里」の近くにどんな仕事があるのか。この不安要素は大きい。
僕もこのブログで少しお話した、大好きな栃木県足利市に住みたいと思っています。
群馬県にも接する足利市は、まさに山にも近く街にも近い。
上の写真のような里の景色があるところもあります。
できることなら「2回目の新築一戸建て」は足利に建てたいところなのですが、僕とワイフの職場までの距離を考えると現実的ではありません。
都会ではないところに住んでいる僕たちでさえ、「里暮らし」は憧れのままなのです。
ちょうどいい田舎はいかがですか
実はここからが本題なんですけど。
静かな暮らしがしたいけど、ある程度街にも近くないと困るわ。
という欲張りな皆さん。ちょうどいい田舎はいかがですか?
それほど不便でもなく、仕事も近くにある。
商業施設は派手ではないけど、困らないくらいには近くにある。
田畑に囲まれて、夏には連日連夜、蛙の合唱コンクール。少し遠くを見れば山も見える。
ちょうど良くないですか?
こんな感じのところですよ。
…あれ?これどこかで見たことあるな。
ん…?
ウチじゃん!
ちょうど「ちょうどいい田舎」の売り出し中のウチの家じゃん!!
実はここ、群馬県の鶴の首のところなんですよ!
※群馬県ホームページより引用
山にも近い、街にも近い、THEちょうどいい田舎!
ほら。耳を澄ませて。
聞こえてくるでしょ。
【北海道の絶景】タンチョウ 赤い吐息 美しき光景 Grus japonensis Red sigh Beautiful spectacle
クェー! ケェー! 赤い吐息…
カェー! 買ェー! 良い土地だぜ…
あ・・・、 ダメ?
※【北海道の絶景】の動画 最高に美しいです。どうぞご覧ください。
終わりに
ふざけた感じになったわけですけど、嘘ではありません。
僕は里に暮らしたいと思いながら、実現できない現実の中にいます。
だから「2回目の新築一戸建て」もちょうどいい田舎に建てようと思っています。きっと僕と同じ考えの方がたくさんいるんでしょうね。
関東の都会暮らしのみなさん。
少しだけゆっくりしたところに住んでみるのはいかがですか?
ちょうどいい田舎、群馬はすぐそこですよ。
photo:ぱいさいこ