アイムログ

アイアムロスト,のルートログ

        「道迷いさん(僕)の今までとこれからの道程の記録」 家の悩みと山の話、気分転換に他の事      

【足利百名山】 No,21 鷹ノ巣山(大小山)

スポンサーリンク

 

 

こんにちは。
アイムログ」記録者のぱいさいこです。

 

www.iamlog.work

 

 

足利百名山記録、第6回は
足利の山の中でも最も親しまれている山のひとつ、大小山。
その別の名、鷹ノ巣山です。

 

 

 

 

鷹ノ巣山

 

足利市の東部、西場町。その西場の町からは大小の野立て看板が目立つ山が近い。その山の名は大小山。足利市民だけでなく周辺地域の住人からも親しまれている足利の名山である。
「大小山」はひとつのピークを指すものでなく、この大小カンバンがある一帯の山を指すものである。様々な見方があるところだが、アイムログがお届けする足利百名山記録ではこの表現を採用するものとする。
…とは言うものの、この記事では鷹ノ巣山の名の由来と大小の文字を抱える理由からひとつのピークを指すこととする。その大小の文字を抱えるピークこそ鷹ノ巣山である。

f:id:pisai5:20191121213927j:plain

鷹ノ巣山の名の由来は、新田・足利両家の元祖である源義国公が鷹狩りでこの山に来たときに、山容を見て「ここに住むが良い」と鷹を放してやったことからと言われている。山の西に位置する大沼田町には鷹巣という地名が残っている。
昔よりこの山は大天狗と小天狗の住む霊場としてあがめられてきたそうで、大の字は大天狗を、小の字は小天狗をあらわしている。大小山の名の由来は、そのまま大小の文字によるもの。江戸末期の頃よりここに掲げられているとのこと(現在までに何度か架け変えられている)。
つまり、どちらの名も正しいものなのである。
足利百名山を選定した人物は、大小の文字が掲げられるこのピークを「鷹ノ巣山」としている。それに倣うことにした。

放たれた鷹はどこにとまったのだろうか。大天狗と小天狗はどこから飛び立っただろうか。
トップピークの妙義山からわずかに南。いま見上げるあの山は伝説の時代の姿からどう変わっただろうか。

 

 

山行日:2019.11.9

天気:晴れ

地形図:佐野

 

歩行距離・歩行時間等
詳しくは地図右下の山行記録のページへをクリック
※「ヤマレコ」のサイトにジャンプします

 

 

 

コース状況

 ※妙義山の記録の続き

 

f:id:pisai5:20191121212227j:plain
妙義山から南へ向かい、

 

f:id:pisai5:20191122205104j:plain
f:id:pisai5:20191122205129j:plain

一段下ったところで寄り道をするために巻き道を行く。妙義山頂を巻いて北側の尾根の先へ。

 

f:id:pisai5:20191122205301j:plain
行き止まりとあるがもう少しだけ進む。マムシは見たことないから気にしない。
ダニはいやだ。

 

f:id:pisai5:20191122205331j:plain
f:id:pisai5:20191122205420j:plain

テーブルベンチのあるナイスな行き止まりだ。
ミルクシーフードをすすって、クレイジークリークHEX2.0が提供してくれる最高のダラダラ時間を楽しむ。
戻ったらほんの少しで、

f:id:pisai5:20191122205505j:plain
f:id:pisai5:20191122205508j:plain

【足利百名山】 No,21 鷹ノ巣山(大小山)

282m

以前は鷹ノ巣山の山名版が設置されていた。

 

f:id:pisai5:20191122205601j:plain
鷹ノ巣山から妙義山頂を望む。

 

f:id:pisai5:20191122205652j:plain
この分岐で尾根を外れ、東へ折れる。

 

f:id:pisai5:20191122205659j:plain
f:id:pisai5:20191122205703j:plain

すぐに大小の真横、鉄階段がある。

f:id:pisai5:20191122205743j:plain
f:id:pisai5:20191122205747j:plain

下ると東屋、大小を真下から見上げることができる。

f:id:pisai5:20191122205851j:plain
f:id:pisai5:20191122205855j:plain
f:id:pisai5:20191122205859j:plain

少し下ると、男坂女坂の分岐。どちらを行っても大差ない。
雑木の下を進むと仙間神社が見えてくる。

f:id:pisai5:20191122205938j:plain
石段を下っていくと、


f:id:pisai5:20191122210007j:plain
f:id:pisai5:20191122210010j:plain

沢と出会ったら少しで、

f:id:pisai5:20191122210215j:plain
阿夫利神社に着く。

 

f:id:pisai5:20191122210357j:plain
f:id:pisai5:20191122210400j:plain

神社の駐車場はまだまだ人がたくさん。
愛されている山だ。

 

 

 

f:id:pisai5:20191122210505j:plain

富田とは昔のこの辺りの地名。

 

 

 

 

 

 

終わりに

 

初めて大小山を歩いたのは、山歩きを始めて2年目くらい。
近くにこんなに良い山があるのかと知り、通うようになりました。
春には木々が萌え、夏はうだるような暑さで登山者を苦しめ、秋には田んぼのパッチワーク、冬には澄んだ空に望む景色。
これまで何度も、何度も歩いた大好きな山です。

 

 

 

注意点

記録の内容は古くなっていることがあります。
現在の状況をよく確認して歩いてください。

足利百名山については
【足利百名山】 僕が愛するご当地百名山 - アイムログ
をご覧ください。